ジャンルカ富樫、アフリカに散る




今日の昼休み、会社でネットいじってたらこんなニュースが。
一瞬、固まりました。あのジャンルカ氏が・・・。
大好きなインテル、今晩フィオレンティーナ戦でしょうが。
さらに週末はイタリアダービーでしょうが。
見もしないで何やってんのよ。・゚・つД`)・゚・。



この人の文章って、強度サカヲタでなくとも読みやすい普遍的な書き方で
あらゆる情報を噛み砕いて伝えてくれていて好きでした。
しかし、解説となるとそれはもう。
オヤジギャグ連発ですよw
(こんな内容で「w」とか使うべきではないとわかっていますが、
あえて使うことをお許しください)
うろ覚えですが、その内容が
「アダーニの位置が仇になった」
「カヌーには姉と妹がいる。これがホントのカヌー姉妹」
他多数。
・・・どうですか、お客さん。
しかし、そんな( ゚д゚)ポカーン なギャグも聞きなれてくると
逆に必需品に思えてくるから不思議なものです。
もう、CSでのサッカー解説でそれも聞けないと思うと
物足りないの一言では言い表せないほどの喪失感があります。
しかし、この人の解説で最も優れていたのは、贔屓チーム戦の解説でも
相手のチームや選手を貶すことを絶対にしない点でした。
これ、当たり前のようでいて出来ない解説者の何と多いことか。
欧州サッカー中心(ニックネームの通り、イタリアには特に強かった)でありながら
他の地域はもちろん、Jリーグにも造詣が深かった点もあわせて
本当に貴重な解説者を失ってしまったことは間違いありません。
ドイツW杯を観ることなく天に召されるとは・・・残酷ですよ。
ただひとつ、最期までサッカーにかかわり続けることができたことは、
彼にとっての誇りだったと自分は信じています。
最後に、彼の功績に対して謝辞代わりに一言。文法違ってても許してください。



Arrivederci,Gianluca. Graziemille!!